Adhesive

接着剤

接着材の種類

接着剤はその用途に応じて、形態や使用方法が異なり、多種多様な製品が市場に出回っています。これらのなかから、使いやすさ、安全性、性能およびコストなどを考慮して最適なものを選び、正しく使いこなすためには、接着剤の性質や特徴を理解しておくことが必要です。

合成ゴム系接着剤

合成ゴム系の接着剤は、弾力性があり、柔軟性のある接着剤です。
適している素材はゴム・木・布・皮・ビニールです。特長としては、柔軟性があるため硬い材料を接着させるには向いていません。

エポキシ系接着剤

主剤と硬化剤の2液を混合し、化学反応により硬化させます。
硬化時間は商品によりますが5~30分。硬化時間が長いほど固くなります。
適している素材は、金属・ガラス・陶磁器・タイル・コンクリートなど。広範囲に使用使用することが可能です。
また、耐熱性・耐水性・耐油性に優れております。

瞬間接着剤

わずかな水分と反応し、ほとんどの場合、数秒で接着します。
接着面が平らな場合は威力を発揮しますが、凹凸がある面には不向きです。
適している素材は、硬質な材料、ガラス・金属・陶磁器・プラスチックなどです。

スリーボンド・セメダイン・ロックタイト・東亜合成など、各メーカーの接着剤を取り扱っております。
少しでも気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。

接着材の選び方

接着剤は接着したいものに応じて使用するものが変わってきます。
接着剤を選ぶ際には以下のことを考慮する必要がございます。

POINT

01

接合部にかかる外部からの力の負荷の大小の観点

  • 要求する接着の強さ
  • 接合部の構造設計
  • 生産時の温度・湿度
  • 薬品の使用の有無
  • 耐用期間

POINT

02

被着体の材質や表面状態の観点

  • 油・汚れの付着
  • 表面の粗さ・平滑性
  • 難接着材質・酸化被膜

POINT

03

作業性および自動化からの観点

  • 許容できる硬化時間と養生時間
  • 塗布のしやすさ
  • 取り扱いやすさ
  • 保管時の取り扱いやすさ

POINT

04

安全衛生の観点

  • 外部環境に与える影響
  • 作業者への安全衛生対策や応急処置
  • 法規制(消防法・労働安全衛生法など)

以上のような要因を考えたうえで、接着剤を選ぶ必要がございます。
当社ではお客様のご要望に合った商品をお探しいたします。
ぜひ、お客様の声をお聞かせください!

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